アライグマ駆除はこと!アライグマ駆除についての基礎知識!

アライグマは、見た目は可愛らしいですが、実は危険な害獣の一種です。近年、住宅で生息している事例もあり、屋根裏などにねぐらを作って住みついています。また、素人が駆除しようと思っても、簡単に駆除できるものではありません。ここでは、アライグマ駆除についての基礎知識と共に、プロに任せるメリットをお届けします。

アライグマの生態と特徴とは?

アライグマの特徴

アライグマは、タヌキやアナグマなどに似た可愛い見た目をしていますが、実は、特定外来生物に指定されている危険な動物であることを知っていましたか?アライグマはあまり警戒心がなく人間が住んでいる所まで来てしまうので、被害に遭わないためにも生態については知っておきましょう。
アライグマというのは、一見すると可愛い動物に見えますが、その見た目とは裏腹に攻撃性を持った性格をしています。近寄ったり騒いだりすると、人間を攻撃してくることがあり、安易に近づくのは危険です。民家の天井裏にねぐらを作って住みつくこともあり、自宅周辺でうろつくアライグマを見かけることもありますが、人間から決して手を出さないようにして下さい。遭遇しても気にしないふりで前を通り過ぎるようにしましょう。
また、アライグマは雑食性で、生ごみ・農作物・虫などを食べます。なので、手にしたモノは何でも食べます。川の中も移動ができるので、サンショウウオ・カエル・ザリガニなど水棲生物や哺乳類も食べます。さらに、人間の出した生ごみも食べるので、家の外に出したごみが原因でアライグマを引き寄せてしまうこともあります。このように、畑果樹・人間の出したゴミ・民家を荒らすことから、害獣として扱われている動物です。
そんなアライグマは、手先が器用で駆除が難しい害獣生物の一種と言われています。指が長くて器用に手先を使うことができるので、簡易的な箱罠では脱出できてしまうのです。また、運動神経に優れた動物で木登りや水泳もできるので、行動範囲が広くなり捕獲が難しいことがあげられます。

アライグマ駆除を行う必要性とは?

アライグマ駆除の必要性

まずは、経済的な被害が深刻であることが挙げられます。農林水産省によれば、アライグマの農作物被害が、年々、近畿地方や北海道を中心に急増していると報告されています。農業被害額が増加傾向を見せており、今後もその傾向が続いていくことが予測されており深刻化しているのです。また、何でも食べる雑食性なので、被害対象作物には色々なモノが挙げられますが、特に、畑の野菜や果樹を荒らしたり、家畜飼料を食い荒らしたりなどは被害が深刻です。さらに、畜産業や養殖業では、多くの畜産業被害や漁業被害が報告されています。

加えて、アライグマは住宅をねぐらにして住みつくため、家屋や文化財への被害も問題なのです。アライグマが民家や社寺などに侵入して、天井裏に糞尿したり、建造物や美術工芸品を傷つけたり、様々な報告が挙がっています。

また、感染症を媒介するリスクも重要です。アライグマは、感染症を媒介するリスクがあります。人間に対して重篤症状を与える感染症を引き起こす場合もあり、最も重篤なリスクには人間とアライグマの共通感染症です。野生のアライグマには、アライグマ糞線虫などの寄生虫が発見されており、国内に存在しない新しい共通感染症を持ち込む可能性が高いのです。さらに、野生化したアライグマには、日本脳炎ウイルス、カンピロバクターやサルモネラなどの細菌、タヌキ回虫など、国内に存在する共通感染症も確認されています。他にも、アライグマ回虫症や狂犬病など、重篤感染症の媒介動物となるリスクも考えられており、十分な対策を講じる必要があるのです。

自分でできる被害防止対策とは?

アライグマ被害防止対策

まず、エサとなるモノは処分しましょう。アライグマというのは、雑食で何でも食べる動物です。なので、たとえば、ジュースなどのペットボトルや缶に付いている糖分、魚の缶詰などに付いている栄養分など、少しでもエサになるモノが残っているとアライグマを引き寄せてしまいます。生ゴミは密閉処理、ペットボトルや缶は洗ってからゴミに出すなど、アライグマのエサにならないように処分しましょう。
また、ペットを飼っている家庭では、金魚や鯉を安全な場所へ移動させ、ペットフードや食べ残しはしっかり掃除して綺麗にしておくなどの対策を行って下さい。そして、アライグマの侵入経路や侵入口となる場所は塞ぎましょう。アライグマというのは、基本的に頭が入る隙間が簡単に侵入できてしまう体の柔軟性を持っています。たとえば、住宅における侵入口となる場所には、屋根の隙間、軒下、通風口などが挙げられます。こうした侵入口を塞ぐアイテムは、ホームセンターなどで購入することができます。アライグマは、屋根やベランダまで木や柱を登って辿り着いてしまうので、万が一、そのような木や柱があれば短く切りましょう。

専門業者による駆除の流れや費用相場とは?

アライグマ駆除費用

専門業者による駆除の流れは、大きく3段階です。

① 被害状況の確認
まず初めに、侵入経路や被害状況の確認を行います。アライグマ駆除をするにあたっては、被害状況確認は大事な作業です。家に侵入している動物というのは、アライグマはもちろん、ハクビシンやイタチなど様々なので動物ごとに対応は変わってくるからです。本当に被害がアライグマなのかを見極め、侵入経路や被害状態をチェックします。

② 捕獲
次に、捕獲や追い出しを行い、侵入経路の封鎖を行います。アライグマを捕獲して駆除する際には、捕獲専用箱罠を使用します。アライグマの行動パターンを把握して、最も捕獲の可能性が高い場所に罠を設置します。捕獲後の処分については、自治体へ連絡して回収依頼、または、安楽死の方法になり、車運搬は違反になります。

③ アフターケア
アライグマの駆除と追い出しに成功した後は、アライグマの侵入経路をしっかり封鎖し、アライグマに破壊されないようにします。
そして、アライグマが居た場所を消毒したり、防腐処理を行ったりします。アライグマは、人間にとって危険な菌を多く保有している動物なので、自分で消毒作業を行う場合には、衛生的リスクや精神的負担を伴います。しかし、業者依頼すれば専門知識を持って適切に処理を行ってくれるので安心です。

費用相場

アライグマ駆除の費用相場は、駆除依頼を考えた際に気になるポイントでもありますよね。アライグマの被害状況で費用は変わりますが、大体の費用相場は約2~5万円程度となっています。

業者選びのポイント

業者選びのポイントには、駆除方法、アライグマ駆除の実績、追加料金発生の有無などが挙げられます。費用相場から大きく外れた費用提示をする業者は悪徳である場合があるので注意しましょう。不明点や気になる点がある場合は、聞いておきましょう。無料調査や費用の見積もりなど、安心できるサービスを実施している業者もあるので、被害状況に見合う見積もりを取り、費用面で納得してから駆除依頼をするのが良いです。

まとめ

アライグマ駆除のプロ

ここでは、アライグマ駆除についての基礎知識と共に、プロに任せるメリットをお届けしてきましたが、いかがでしたか?
アライグマは、鳥獣保護法で保護されている動物なので、原則、捕獲することは禁止されています。つまり、自分でできることは追い出すこと・寄せ付けないことなのです。
専門知識を要するアライグマ駆除は、自分で行うことは大変ですので、専門業者に依頼をした方が賢明です。プロに依頼して確実な駆除を行いましょう。